先日ご紹介した、
無料写真・画像加工ツール「Canva(キャンバ)」
とてもご好評でしたので
今日は応用編をまとめました。
Canvaって何?という初めての方は
まずこちらの記事をご覧くださいね。
手軽に画像が作れるので
ブログのアイキャッチ画像作成にぴったりです。
お客様にご案内しようと、
私もしばらくCanvaを使い続けたところ・・
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こんなときは
どうしたらいいのかな?
という疑問が、いくつか見つかりました。
対処法を考えたので、ぜひ参考にしてくださいね。
Canva FAQ こんな時どうしたらいいの?
アルファベットが全部大文字になった
文字を入れる時、
「T テキスト」ボタンをクリックして
あらかじめレイアウトされた、
テキストデザインの中から好きなものを選び、ドラッグします。
このアルファベットを
「WordPress」に書き換えようとしたところ・・・
全部大文字になってしまいました。
WordPressは、細かくいうと
「W」と「P」だけが大文字と決まっているので
正しく使いたいところなんですが、どうしても小文字にならないんです。
どうやら、レイアウトがデザインされた文字を選ぶ時だけ、
表示が大文字になっているものは、小文字にならないようなんです。
他のフォントに変えても、大文字のまま変わらないんです。
小文字を使いたい時のフォントの選び方
それでは、小文字を使いたいときは
どうしたらいのでしょうか?
1つは、初めから小文字の使われたデザインテキストを選ぶ方法
これなら簡単ですね^^
または、テキストだけ挿入して編集する方法あります。
デザインテキストではなく、「見出しを追加」をドラッグすると
(小見出し、本文でもかまいません。お好みの大きさでどうぞ)
文字だけがそのまま入ります。
文字を「WordPress」に変えて
さっき小文字に変えることができなかった、同じフォント
「Signika」にしてみたら、小文字を使うことができました。
これなら自在に小文字が使えるのですが、手間がかかるので、
初めから小文字の入ったレイアウトを使うのがらくちんですね^^
では次に行ってみましょう。
Canvaは無料画像が少ない?
Canvaの魅力のひとつは、
無料画像を挿入するのがワンタッチで手軽なことです。
無料画像を検索して、
気に入った画像をクリックするだけでキャンバス挿入できます。
ですが、無料画像の数は残念ながらあまり多くはないようです。
【「調べる」で検索した例】
あら、全部1ドルですね。
このように、キーワードによっては、
ほとんど有料のものしか出てこないこともありました。
似たような意味のキーワードに変えて
探し直すしかないんですが、
やっぱり、無料画像サイトの方が圧倒的に数は多いので、
併用した方が良いかもしれませんね。
・・・しかし、意外とこれはメリットかもしれません。
イメージに合う、ちょうどいい無料画像がないか?
こだわりすぎると、いくつもある無料画像サイトを彷徨って
いくらでも時間をかけてしまいます。
へたすると、1時間以上かかることも・・
であれば「見つかるまで探す」のではなく
「今ある画像の中から選ぶんだ!」と
決めてしまえば、迷う時間がかなり節約できますね。
せっかく入れた文字が目立たない
続いては「文字装飾」についてです。
画像の上に文字を乗せると、当たり前ですが
背景と重なって読みにくくなりますよね。
そこで、文字の読みやすくする工夫を考えました。
よかったら参考にしてくださいね。
・文字に下地をつける
文字を目立たせるよう、下地をつけちゃえばいいんですね^^
こんな感じです。
やり方は・・・
「素材」の「図形」を開きます。
好きな図形を、キャンバスにドラッグしましょう。
図形はいちばん手前に重なるので、
右上の「配置」メニューから「背面に移動」を選び
文字が手前に来るようにします。
下地ができたら、画像が少し
透けて見えるようにするもの、お洒落ですよ。
右上の市松模様みたいな、グラデーションボタンを押すと
何パーセントの濃さにするかが選べます
・下地の色を変える
図形は白黒が多いですが、色を変えるのも効果的です。
編集メニューは、
コピー、配置、グラデーション、リンク、ゴミ箱・・・
色を変えるメニューがありませんね?
・
・
・
・
ありました!
始めが白なので、しばらく気づきませんでした
これはわかりづらいです!(笑)
色をクリックするとカラーパレットが出てきました。
トーンの揃った色が10色あるので、
そこから選んでもいいですし、
もっと違う色を使いたい場合は
「+」ボタンをクリックすると、グラデーションから
自由に選べるようになります。
ちなみに、図形を選ぶときは、
あらかじめカラーになっている図形もありました。
何色にしよう〜とグラデーションと戦うより、
ここにあるものから選んでしまえば
一層手軽になりますね!
・文字を強調させる
さて、Photoshopや、フォントアプリなら
「囲み文字」といって、文字にふちどりをつけることが出来るのですが、
< 囲み文字の例 >
残念ながらCanvaには囲み文字機能はないようです。
そこで、コピペで影をつけちゃう方法を考えました。
1 文字をコピーする
影を付けたい文字を選択し、
右上の「もっと見る」から「コピー」を選びます。
すると文字が2つになります。
2 片方の文字を色つきにします。
ここではわかりやすいように、オレンジにしますね。
4 位置を調整する
このオレンジの文字を、「配置」で後ろにして
ちょっと右下になるように移動します。
ね、影がついたみたいになりました!
白い影にしてもいいですし
背景が明るい写真なら、グレーで柔らかい影にもできますね。
このブログのアイキャッチ画像も
Canvaで作りました^^
ところで、この記事を買いている途中にも
Canvaがアップデートして、画面のボタン、デザインが変更していました。
これからもどんどん、新しい機能がついて
使いやすくなるのかもしれません!楽しみですね。
また面白い使い方を見つけたら、お知らせしますね!