
どうやったら復元できるんですか?

容量がいっぱいみたいで、エラーになっちゃいました。。
というご相談を、よくいただきます。
これらは「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」
というプラグインを使うと解決できます^^
でも、
今までは、必要な機能が一部有料だったので、
いまいちオススメしにくかったんですよね。
それが、2019年のバージョンアップで無料になりましたので、
上記のお悩みがある方は、ぜひ使ってみてください!
他の人気バックアッププラグインと比較して、魅力をご説明します。
WordPressの人気バックアッププラグイン ベスト3
WordPressのバックアッププラグインは
主に3つあります。
1)BackWPup


最近ではこの↑3番目の「All-in-One WP Migration」が
手軽で使いやすい、と取り上げている方が多いのですが、
便利そうなんですけど、残念ながら
無料でバックアップできるのは
512MBまでという制限がありました。

それじゃ足りないの?

うーん、データの少なめな
サイトなら足りるかも。
始めたばかりのWordPressなら、
データ量は300〜400MBくらいで足りると思います。
(テーマや画像の使用量により異なります)
ですが、記事を書いて画像を投稿していたら、
どんどんデータが増えていくので
512MBなんてすぐ超えてしまうんですよね。
なのでこのプラグインは、
有料版の導入を前提に考えた方が良いと思います。
バックアップと別の話になりますが
サイトの移転にめちゃくちゃ便利ですよ。
数万円かけて業者に頼むくらいなら
このプラグインの有料版を試す価値ありです。
話が逸れました。
基本的に無料でできる範囲での
設定方法をご案内したいと思いますので、
1)BackWPup


この二つについて、解説していきますね。

で、結局どっちがいいの?

それぞれ便利なので
私は両方使いわけてるよ。

え?2つも使うの!?
2つも使わないといけないのではなくて、
もちろん、どちらかだけで構いません。
私はこんな風に使い分けています。
■ 外部へ自動的にバックアップするには・・BackWPup
■ ちょっと前の状態に、手軽に戻すには・・・UpdraftPlusBU
を、それぞれ使っています。
詳しくご説明しますね。
UpdraftPlusBUはワンタッチで復元可能!

UpdraftPlusBUの魅力は、なんといっても
復元操作がめちゃくちゃ簡単なことです♪
バックアップを取るのも
復元するのも
「ぽちっとな」
ボタン一つで簡単に操作できます。
【UpdraftPlusBUの操作画面】

あまりに簡単!
楽しいくらい(笑)!
この、かんたん復元機能は
ビギナーさんにはもちろん、中級者さん以上にもおすすめなんですよ。
WordPressの設定を変えたり、カスタマイズしたり
どれがいいかな〜、なんていろいろ試すことありますよね。
でも、間違えて、必要なところを消してしまったり、
やっぱり元に戻したくなることありませんか?
そんな時、

あれ、どこをどう直せばいいんだっけ
と、元に戻せなくなることはないでしょうか。
私だけ?(笑)
そんな時、このUpdraftPlusBUでバックアップをしておけば
クリック一つで元に戻せるというわけなんです。
設定変更・カスタマイズ前には
UpdraftPlusBUプラグインで一度バックアップしておくと、
やり直しが本当に簡単ですよ。
私も制作業務でよく使っています。

こんな便利なプラグインなら
これ一つでいいんじゃない?

そう思うよね!
でもやっぱりデメリットもあるので
よく確認しておいてね^^
・UpdraftPlusBU かんたん復元機能のデメリット
WordPressに何かトラブルがあると・・・
場合によっては、サイトが表示されなくなってしまったり、
WordPressにログインできなくなることがあります。
でも、サイトに入れないと、
復元ボタンを押すことができないんです。
そんな時はやっぱり従来通り、
バックアップデータをFTPソフトで上書きするしかないです。
そう考えると、UpdraftPlusBUの復元ボタンは、
壊れた時に直す、と言うより
あくまでサイトは正常に動いている前提で、
ちょっと前の状態に戻したい、という時に使うのがよさそうです。
やはり外部にバックアップデータを保存しておく設定が必要ですね。
肝心の「自動バックアップ機能」は
どちらが良いのでしょうか?
自動バックアップ機能はどちらがいい?
・UpdraftPlusなら大容量保存できる!
バックアップしたデータは、
DropBox(ドロップボックス)という
オンラインストレージをオススメしていました。

DropBoxは、無料版だと保存容量が2GBです。
(紹介で新規登録すると2.5GB)
週に1度×4回=1ヶ月分くらい
バックアップを取るのにちょうどいいくらいです。
でも、画像データの多いサイトだったり、
複数のサイトのバックアップを取るには
これだけでは足りなくなることもありました。
2つサイトがあるならDropBoxのアカウントを
Googleドライブにも保存できるんです!
Googleドライブなら15GBまで無料で保存できるので、
これでもう、容量の心配がなくなります!
1サイトの容量が大きい方にん
UpdraftPlusBUはおすすめですよ。
UpdraftPlusBUで自動バックアップをするデメリット
ファイルがバラバラに保存される
これは、メリットでもあるのですが
UpdraftPlusBUでバックアップを取ると、
・データベース
・プラグイン
・テーマ
・アップロード(画像など)
・その他(プラグインのログなど)
に、ボタンが分かれています。
復元操作は便利そうなんですが、
保存されたデータを見てみると、やっぱりバラバラに保存されていました。
これだと、サイト丸々復元したい時や移転に使いたい時
元の構成に戻すのがものすごくめんどくさいです(笑)
この点だけはBackWPupの方が、いいなと私は思います。
バックアップの時刻が指定できない
自動バックアップを設定すると、
選べるのは
「1時間ごと」から「月」まで
バックアップを何日おきにするか、だけで時刻は指定できません。
以下のような注意書きがありました。

バックアップが実行される時間を変更するには(例えば昼間はサーバーが混雑していて、夜間に実行したい場合)to take incremental backups, (訳:差分だけバックアップしたい場合)、またはより複雑なスケジュールを設定するUpdraftPlusプレミアムを使用ください。
バックアップの時刻はアクセスの多い昼間ではなく、
みんな寝静まっている夜間に実行したいですよね。

でも、時刻を指定できないなら、何時にバックアップされるの?

そう思うよね!
試してみました。
UpdraftPlusBUで自動バックアップを設定すると・・
緑色の文字で、次回のバックアップ日時が表示されました。
時刻は・・・あれ、現在?
例えば「1週間後」に登録すると
1週間後の、登録したのと同じ時刻に実行されるように設定されました。
ということは、
実行してほしい時刻に登録作業をすればいいということですね。

夜中3時くらいがいいな

あびちゃんなら起きてそうだね
設定するために、夜更かししちゃいます?(笑)
というわけで。まとめです。
WordPressのバックアッププラグインはどちら?結論
BackWPup
○ 自動バックアップの開始時刻まで自由に設定できる
○ バックアップデータが1つにまとまって扱いやすい
× Googleドライブには保存できない
UpdraftPlus WordPress Backup Plugin
○ Googleドライブに保存できる
× 自動バックアップ設定時、実行時刻が選べない
<容量が足りない場合の対策>
・複数サイトの場合、別のメルアドでDropBoxに登録し直す。
・UpdraftPlusBUでGoogleドライブにバックアップする
・DropBoxにお友達を招待して、容量を増やす
設定を変更する前は、UpdraftPlusBUでバックアップを取っておく。
Googleドライブにも保存しておけば
DropBoxにトラブルがあった時の対策になります。
しっかりバックアップ設定をして
安心してブログを運営していきましょうね♪