第40回山梨WordPressミートアップ「ChatGPT使ってますか? for WordPressユーザー」by田中領人 レポ

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この記事は、2023年5月20日に行われた山梨WordPressMeetupのレポートです。

第40回山梨WordPressミートアップ「ChatGPT使ってますか? for WordPressユーザー」by田中領人
https://www.meetup.com/ja-JP/yamanashi-wordpress-meetup/events/293116678/

今回は大人気のChatGPTがテーマということで、なんと89名様もの申し込みがありました。注目の高さが伺えますね!

登壇者の田中さんは、日本ディープラーニング協会のジェネラリストの資格もお持ちで、豊富な知識と経験をお持ちのAIの専門家なんですよ。
(しかしこの記事は、AIの知識のない私がレポートするのであまり専門的な内容はありませんのでご了承ください……。)

また、ご参加の皆様からChatGPTをどう活用しているか事例もたくさん聞けました。
とても参考になったので合わせてご紹介しますね!

この記事では、ミートアップの内容のまとめと、これから始める方が気をつけるポイント、私が今後どう活用していきたいかなどまとめました。これから使おうと思っている方に、参考にしていただければ嬉しいです。

前置き:人はAIを過小評価したがる?

まずはじめに「AI効果(AI effect)」という言葉を教わりました。

AI効果とはAIのもたらす効果……ではなくて、「こんなの知能じゃないじゃん」などとAIの能力を過小評価する傾向のことだそうです。確かにそういうtweet見かけた気がします。
人間より賢い知能が存在するのが面白くなくて、つい否定したくなるのかもしれませんね。

これに対して、田中さんは「AIを過小評価せず、うまく活用してやろうという気持ちが大切だ」とおっしゃってました。

確かに、せっかくの便利なツールを否定して使わないのはもったいないですよね。
どっちが優れているかはおいといて、うまく活用して自分の仕事や生活を便利にする方がずっといいよね。

AIが出てきて「自分の仕事がなくなる」と不安になる人も出てくる反面、優れたエンジニアほど「やったー!!これで仕事がめちゃくちゃラクになる!!」と考えたんだとか。

はじめにそう聞けたおかげで、素直に向き合える気がしました。

ChatGPTに期待される用途と注意事項

ChatGPTのことを調べると、日々新しいニュースが出ています。
2ヶ月前の話がもう古くなるほどなんだとか。まさに今注目のどんどん進化している最新技術なんですね。

これからもどんどん変わっていくと思いますが、使いながら最新情報をチェックしていきたいですね。
まずは、今何に使えるか、また何に注意するべきかを教えていただきました。

どんなことに使えそう?

さて、ChatGPTを何に使いましょうかね。
私はブログの記事を書くことが効率化できたらいいなと考えています。

専門家によると「ブログの作成、カウンセリング、英会話アプリ、メール作成、スライド作成、文書添削、教材作成、情報検索、コード生成」などさまざまな可能性が考えられるそうです!

これらは「ChatGPTによって描かれる未来とAI開発の変遷」というセミナーで、マイクロソフトのAIソリューションアーキテクトの蒲生 弘郷さんが紹介された内容です。

このセミナーの動画も資料も公開されているので、理解を深めたい方はぜひご覧ください。

『ChatGPTによって描かれる未来とAI開発の変遷』webセミナー
https://techplay.jp/event/897921

利用時の注意事項

続いて、利用時の注意事項を確認しておきましょう。

著作権的にどうなの?

たとえば、ライターさんがChatGPTで書いたブログ記事を納品するのはありなのかしら?(※)

ホームページの利用規約を確認すると、ChatGPT的にはOKだそうです。
(※……ChatGPT的にはよくても、納品先が「ChatGPTで書いたものは不可」などと制限しているところが多いみたいですが。)

規約をDeepLで翻訳するとこう書いてありました。

当事者間において、適用される法律で許可される範囲において、お客様はすべての入力を所有するものとします。お客様が本規約を遵守することを条件として、OpenAIは、ここに、アウトプットに関するすべての権利、権原および利益をお客様に譲渡します。つまり、お客様は、本規約を遵守すれば、販売や出版などの商業目的を含め、いかなる目的でもコンテンツを使用することができます。OpenAIは、本サービスの提供および維持、適用される法律の遵守、および当社のポリシーの執行のためにコンテンツを使用することがあります。お客様は、コンテンツが適用される法律または本規約に違反していないことを確認することを含め、コンテンツについて責任を負います

 以下原文

3. Content
……As between the parties and to the extent permitted by applicable law, you own all Input. Subject to your compliance with these Terms, OpenAI hereby assigns to you all its right, title and interest in and to Output. This means you can use Content for any purpose, including commercial purposes such as sale or publication, if you comply with these Terms. OpenAI may use Content to provide and maintain the Services, comply with applicable law, and enforce our policies. You are responsible for Content, including for ensuring that it does not violate any applicable law or these Terms.

https://openai.com/policies/terms-of-use

さらに田中さんは以下のように詳しく解説してくれました。

注意点

・もし、作ったものが既存の著作物と同一・類似している場合「著作権侵害」に該当する可能性がある。
・作ったものに虚偽が含まれていることもあるので、特に著名人に関する情報の場合「個人情報保護法違反」や「名誉毀損」「信用毀損」に該当する可能性がある。

信じられないニュースですが、ドイツの週刊誌がAIで架空のインタビューを作成、掲載して問題になったことがあるそうですよ。

・シューマッハーのAIフェイクインタビューを掲載したドイツの出版社が謝罪。家族は訴訟を検討 | AUTOSPORT web
https://nordot.app/1023387991687544832

ChatGPT的にはOKだけど、出来上がったものに対する責任は自分でとってね、ということですね。
そのまま使わずに、しっかり内容を確認しないといけませんね。

情報漏洩にも注意が必要

また、ChatGPTにテキストを入力する際にも注意が必要なんですって。

どこかと秘密保持契約(NDA)を結んでいる場合、その機密情報をChatGPTに入力すると契約違反になる可能性があるそうです。また、自社の機密情報を入れたりすると、法律上保護されなくなったり、特許出願ができなくなる場合もありうるんだとか。

なるほど、機密情報は入れないように気をつけないといけませんね。

成果物の真偽が怪しいことも

また、AIの回答には「ハルシネーション(Hallucination)」といって、事実と異なる内容を答えることがあります。
(ハルシネーション……幻覚)

そういえば、私もこんな経験がありますよ。

「WordPressのプラグインで、インスタのハッシュタグ投稿を表示できるものを教えて」と聞いてみたんです。
すると「インスタグラムの公式プラグイン「Instagram Feed」で特定のハッシュタグのついたインスタグラムの投稿が表示されるようになります。」と回答してくれました。さらにChatGPTはそのプラグインの設定方法まで細かく解説してくれました。……が、そんなプラグインは存在していませんでした(笑)

このように、事実と異なる内容がそれっぽく回答されることがあります。本当かどうかは自分で確認が必要ですね。


利用にあたって、各組織から以下のようなガイドラインが作られました。
これが絶対ルールというわけではないですが、自分が使う時の参考として理解しておきたいですね。

参考資料

アシロマAI Principles − Future of Life Institute
https://futureoflife.org/open-letter/ai-principles/
2017年にカリフォルニアのアシロマで開催されたAI会議で発表されたガイドライン(原則)です。

・生成AIの利用ガイドライン − JDLA(日本ディープラーニング協会)
https://www.jdla.org/document/
2023年5月にJDLAが公開した利用ガイドです。

入力テキストを学習させない方法

さて、その学習ですが、私たちが入力したテキストからも日々学習するそうですよ。
料金体系によって以下のような違いがあります。

サービス体系料金特徴
無料版無料入力テキストはデフォルトでは学習される
アクセスが多い時は利用できないことも。
有料版20ドル/月入力テキストはデフォルトでは学習される
アクセスが多い時も優先的に利用可能
最新の機能が利用できる
API従量制入力テキストは学習されない
プログラムから利用できる

無料版も有料版も、初期設定では学習されるようになっています。
学習させたくない方は設定で変更しておきましょう。

Setting→Data controls→Chat History & Trainingのトグルボタン(画像の緑のやつ)をオフにすればOKです。

ChatGPT 設定画面 入力テキストの学習について


公式の設定マニュアルはこちらです。
・チャット履歴とモデルのトレーニングをオフにするにはどうすればよいですか? | OpenAI Help Center
https://help.openai.com/en/articles/7792795-how-do-i-turn-off-chat-history-and-model-training

でも、よくみたら「注: 不正行為を監視するため、すべての会話は完全に削除されるまで 30 日間保持されます。」と書いてあるので、やっぱり機密情報は入れない方がよさそうですね。

さて、それでは使い方のコツをご紹介します。

ChatGPTで良い返答を得るためのコツ

同じことを質問するにしても、聞き方次第でいい回答が得られたり、そうじゃなかったりします。
効果的にAIを活用するためには「プロンプトエンジニアリング」が大切だそうですよ。

プロンプト(入力、指示)の技術ってことですかね。
上手いこと聞く方法、って認識で良いかと思います。

その例を教えていただきました。

命令と入力データを分離する

入力したテキストの「どこが命令」で、「どこがデータ」なのか?をわかりやすく記述すると、ChatGPTもわかりやすいそうです。
人間に伝えるのも同じですね。

入力例

以下の質問に3行で答えてください。

質問:”””(ここに質問文を書く)”””

「”””」や「###」の記号で囲むと区別がわかりやすく、効果的だそうです。

出力形式を指定する

また、出力形式も指定することができます。コードを書いてもらう時によさそうですね。
以下は田中さんが提示してくださった例です。

ChatGPT 出力形式をJSONに指定

JSONでチャーハンってww

フュー・ショットプロンプティング

先にいくつか(Few)の質問と解答の例を教えておくことで、同じ形式で解答してもらうことができます。
例を見ていただくとわかりやすいと思います。

ChatGPT フュー・ショットプロンプティング事例

質問が、どのカテゴリになるかをちゃんと解答してくれていますね。

連鎖型思考はステップバイステップで

ChatGPT、意外と計算に弱いらしいです(笑)
「連鎖型思考」という、長文で続くタイプが苦手みたい。

ChatGPT 連鎖型思考の誤りの例


あれ、一行目が間違ってますね。

こう言う場合は「ステップバイステップ」でと指示すると、1つづつ計算して正しい答えになりやすいそうです。

ChatGPT 連鎖型思考をステップバイステップに指定する例

「1つづつゆっくり計算してごらん」って、なんだか子供に教えているみたいですね(笑)

自己整合性

こんな有名なサンプルがあるそうです。

「私が6歳の時、妹は私の半分の年齢でした。私は今70歳です。妹は何歳ですか?」と質問すると、「年齢が半分だ」という情報から「35歳です」と答えが出ていたんですって。(今は学習したので直っているそう)

そんな時も、事前に似たような例題を読み込ませると考え方を覚えて、正しい答えを出しやすくなるんですって。
これは例題を用意するのが大変そうですね。まぁ参考までに。

参考資料

プロンプトエンジニアリングの参考サイト

・Best practices for prompt engineering with OpenAI API(公式ヘルプ)
https://help.openai.com/en/articles/6654000-best-practices-for-prompt-engineering-with-openai-api

・Prompt Engineering Guide
https://www.promptingguide.ai/

ChatGPT Prompt Engineering for Developers
https://www.deeplearning.ai/short-courses/chatgpt-prompt-engineering-for-developers/

ChatGPTでWordPressの記事を量産できる?

さて、誰しも一度は「ChatGPTが代わりにブログ書いてくれないかなー?」と思ったのではないでしょうか。
ついに田中さんが実験してくださいました。

やり方は、「○○な記事を書いてください」と丸投げするのではなく、上手な指示が必要だそう。
やっぱりプロンプトエンジニアリングなんですね。

具体的にはこんな感じです。

1.自分の趣味や得意なことを教える

まず「あなたはブロガーです。○○に住んでいます。趣味は○○、××、△△・・・・です。どのようなブログ記事を書けば良いですか?」と、自分の情報を与え、ブログ記事のアイデアを考えてもらいます

私がやったらどうなるか、やってみました。

ChatGPT 自分のブログ記事へのアイデア

ほうほう、私は1と2をブログに書いているので方向性としては間違ってなかったようです。(安心した)

2.テーマを決めて掘り下げてもらう

では、何を書いたらいいか、もう少し詳しく解説してもらいましょう。
1番で挙げてくれた甲州市のワイナリー巡りガイドについて聞いてみます。

ChatGPT テーマを掘り下げる


おお、でたよ幻覚が……(笑)

グレイスワインというワイナリーは実在してます!確かに甲州市ですが、塩山じゃなくて勝沼なんですよね(隣町)。シャルドネとピノ・ノワールはたしか作ってないような……。塩山のワイナリーkisvinの情報がまざってるような気がします。ちなみにあとのワイナリーは全て架空のものでした(笑)

まぁそれはいいとして、例は架空ですが、甲州市のワイナリーについて詳細記事を書いたらいいよということですね。
では実際にどんな記事を書いたら良いか、目次をお願いしてみましょう。

3.ブログの目次を書いてもらう

では、グレイスワインの記事を書くとして、その目次を考えてもらいました。

ChatGPT ブログの目次を書いてもらう。

情報が網羅されてて良いのではないでしょうか!
(レストランはありませんが……)

田中さんいわく「無難で無駄のない文章ができる。」とのこと。

普通に書こうとしたら、つい自分の書きたいことを書きがちですよね。ChatGPTからこんな項目書いたらいいんじゃない?とまとめてくれるのはとても参考になりますね。

4.文章を書いてもらう

さて次は本文を書いてもらいたいのですが、具体的な文章に関しては幻覚が多かったです。

ChatGPT ブログの文章を書いてもらう例


そのままの内容では真偽に問題があるので、ChatGPTがどんなことを書いたるを参考にして、自分が取材した正しい情報を書くと良さそうですね。

田中さんがおっしゃるには、いわゆるMECE(ミーシー)「もれなくダブりなく」を徹底するのに使えそう、とのことでした。

5.プログラミングで記事作成する

さらにAPIとプログラミングを駆使すれば記事を大量生産することも可能、とのことです。すごいですね。
私の知識ではそこまでできないけれど、興味がある方はプログラミングの勉強をしてもいいかも!?

しかし、全てAIだけで記事を作り上げてしまうと、内容を深掘りしていない、読んでいて面白みのない記事になりかねません。自分で補足してオリジナルのコンテンツに仕上げてくださいね。

大石
大石

こう言う記事が増えそうでやだなぁという声もありましたがw

ChatGPT 活用事例

ご参加の皆様から、ChatGPT をどう活用しているかを教えていただきました。

ブログ記事タイトルの案を出してもらう

書きたい記事のリード文やキーワードなどを読み込ませて、その記事のタイトルの案を出させています。

大石
大石

いいですね!同じようなタイトルになりがちなので、バリエーションの参考になります!

WordPressにチャットボットを実装する

WordPressのOpenAIプラグインをインストール、Webサイト上でチャットボットを実装していますが、API経由でgpt-4を叩くとNGでした。

大石
大石

もうプラグインでチャットボットまで作れちゃうんですね…!

自分の知らない知識をまとめてもらう

自分で調べた上で、GPTに質問して、同じ回答が出てくると自分の理解があっていると判断しています。また、うまくまとめてくれるのでさらに理解が進みます

大石
大石

クイズ「ミリオネア」の「オーディエンス」みたいに使えそうですね

教材のシナリオ作成に使う

カスタマーサポートと顧客の会話など、教材のシナリオをChatGPTで具体的に作成しています。

大石
大石

ダミーテキストの作成にはうってつけですね!私もサンプルサイトの挨拶文などに使っています。

ChatGPTにも礼儀正しく!?

こんなご意見もありました。

敬語で聞いたら丁寧に教えてもらえる気がします

終わるときにはお礼を言うようにしています

大石
大石

(笑)。AI相手でも気持ちよく会話したいですね

ChatGPTを洗脳できるのか?

ひとつ、興味深いご質問がありました。
ChatGPTは、私たちが入力したテキストから学習するわけですよね。すると……こんなことが考えられます。

例えば特定の企業や人物のネガティブな情報を大量に学習させたりすると、誰かの返答にそのネガティブ情報が引用されたりする可能性はありますか?

こんな情報操作ができちゃったら恐ろしいですよね……。
田中さんの回答は以下の通りでした。

実は、ChatGPTが何を学習するかはブラックボックスになっており、わからないんです。そういったネガティブ情報は学習しないようになっているらしいですが、明確ではありません。

この辺詳しくお伺いしました。公式では以下のように回答しているそうです。

Limitations
While we’ve made efforts to make the model refuse inappropriate requests, it will sometimes respond to harmful instructions or exhibit biased behavior. We’re using the Moderation API to warn or block certain types of unsafe content, but we expect it to have some false negatives and positives for now. We’re eager to collect user feedback to aid our ongoing work to improve this system.

https://openai.com/blog/chatgpt


DeepLさんに訳していただきました。

制限事項
不適切なリクエストを拒否するような工夫をしていますが、有害な指示や偏った挙動をすることがあります。モデレーションAPIを使用して、特定の種類の安全でないコンテンツを警告またはブロックしていますが、現時点では、偽の否定と肯定があることが予想されます。私たちは、このシステムを改善するための継続的な作業のために、ユーザーのフィードバックを集めたいと考えています。

偽の否定と肯定(some false negatives and positives)がなんだかよくわからないけど、ネガティブな情報や安全でないコンテンツは拒否、警告、またはブロックしているけれど、完璧にとはいかなさそうですね。

これは私の個人的な考えですが、考えてみれば一企業が管理、悪くいうと操作できる情報ということなので、あまりにあてにしすぎない方がいいのかなーと思います。

知らないことばかりで、本当に勉強になりました!
田中さん、ありがとうございました!

個人的なまとめ

変な答えにならないように好ましい回答の例をあらかじめ伝えておけばいいんですね。
アイデアの壁打ちや、回答にバリエーションが欲しい時に有効に活用できそうです。

しかし、ブログの記事にそのまま使うのはやっぱりよくなさそう。
あくまで構成を参考にする程度ですね。

WordPressでブログを書く時に使えそうなのは、

・「A」と「B」のキーワードで、読者の目を惹き、読みたくなるようなタイトルを36文字以下で5つ考えてください。
・「○○」というブログタイトルの目次構成を作ってください。

などでしょうか。

本当は、「「A」というキーワードで検索した時の、上位10サイトの見出しを箇条書きにしてください。」とか、実際の競合調査に使えるといいんですけど、今までは「2021年9月までの情報がベースに、適切だと思われる架空の見出し」が表示されるだけで、実際の競合状況と異なるため市場調査には使えませんでした。

それが、ちょうど昨日(5/24)に有料版「ChatGPT Plus」で検索エンジンの「Bing」が使えるようになり、Web上にある最新の情報を回答してくれるようになるんですって!

有料版ChatGPTが「Bing」検索エンジンを統合、最新情報を使用可能に
https://coinpost.jp/?p=462228

無料版にも搭載予定とのこと。これはコンテンツの市場調査がめっちゃ楽になりますね……!

次回は画像生成系AIについて解説!

今回のテーマが大好評でしたので、次回の山梨WordPressMeetupでは「画像生成系AI」についてまた田中さんにお話しいただく予定です。
ブログの記事の内容に沿った画像がAIで生成できるのでしょうか?

次回日程は、決まり次第グループでお知らせします。
Yamanashi WordPress Meetupのグループにジョインしてお待ちください!

Yamanashi WordPress Meetup | Meetup
https://www.meetup.com/ja-JP/yamanashi-wordpress-meetup/