WordPressのテーマって、本当にたくさんありますよね。
どのテーマを使ったらいいですか?
私は「Nishiki Pro」推しですよー。
(このサイトもNishiki Proを使っています)
Nishiki Proのこんなところが気に入っています
・デザインがスマートなところ
・便利な機能がどんどん増えるところ
・ユーザーのリクエストを取り入れてくれるところ
・勉強会があって直接質問できるところ
自分で勉強して、使いこなしていきたい方にオススメのテーマです!
でも、あなたが気に入るかどうかは別ですよね。
自分に合ったWordPressテーマってどうやったら見つかるでしょうか?
私が、実際にお客様にアドバイスする手順でご説明していきますね。
自分に合ったWordPressテーマを選ぶ方法
まずは、以下3点について考えてみてください。
・用途:サイトを何に使うのか?
・デザインはオリジナルにしますか?
・管理者:誰が管理するの?
この質問に答えるつもりで、自分の考えを整理していただくと選びやすくなりますよ!
用途:サイトを何に使うのか?
たとえば「弁護士事務所が、お取引先や見込み客の信頼を得るために作るホームページ」と、「ネイルサロンが、新しいデザインのお知らせをしたり、予約を受け付けたいホームページ」とでは必要な機能が全く違いますよね。
あなたのサイトは何に使いますか?
そこを整理すると必要な機能がわかってきますよ!
そんなこと言われてもよくわからないよ〜
まだ考えが固まっていない方は、同業者さんのサイトを研究しましょう!
いまいちピンと来ない時は、同業者のホームページをいくつか研究してみましょう。
色、デザイン、ターゲット、コンセプト、メニュー構成、レイアウト、どこにどんなボタンがあるか、・・などなど。
参考になるところはたくさんあるはずです。
そっくりパクるのはNGですが「こういうところいいなぁ」を見つけて、大いに参考にさせていただきましょう。
そのサイトがWordPressだったら、どのテーマを使っているかチェックするのもいいですね。
人のサイトのテーマを確認することもできるんですよ。
やり方はこちらの記事に書きました。
▼他の人のサイトのWordPressテーマを調べる方法
デザイン:デモサイトをよくチェックしよう
次はサイトのデザインについてです。
同業者さんのサイトを研究すると、こんなデザインにしたいなぁー、と夢が広がると思います。
でも、希望通りのオリジナルデザインを作ってもらうのは結構お金がかかるし、管理も大変になります。
まずは、以下に紹介するテーマのデモサイトから希望に近いもの、必要な機能が実現しそうなものを選んでください。
操作に自信のある方は、またはちょっと慣れたら、カスタマイズにチャレンジするのもよいですね。
最近はブロックエディターが進化して、かっこいいデザインが作りやすくなりました。
私もいろいろなデザインの作り方を公開しているので、ぜひ参考にしてください。
管理者:誰が管理するの?
そして大切なのが「誰が管理するのか」です。
おそらく、ご自身でやろうと思っている方が多いと思います。
管理・運営は単にブログを投稿すればいいだけではなくて、アップデートやトラブル時の対応も必要になります。
全部自分でできるよ、という方はいいのですが、どうやったらいいの?という方は相談できる方を見つけておきましょう。
質問や相談をするのは、やっぱりテーマの公式サポートが一番です。
そのためには、サポートコミュニティや、勉強会が開催されているテーマを選ぶのがオススメ。
積極的に参加して気軽に相談できる関係を作っておけるとなお良いですね!
自分に合ったWordPressテーマを選ぶ手順まとめ
1)まずは何に使うのか、どんな機能が必要なのかライバルのサイトを参考にして自分の希望を考えます。
2)テーマのデモサイトをチェックして、希望に近いものを探します。
3)自分で管理する場合は、コミュニティに積極的に参加して、気軽に相談できる関係を作っておきましょう。
これで「やっぱり他のテーマにすればよかった・・・」という後悔が防げますよ!
ではデモサイトをチェックしていきましょう!
おすすめのテーマのデモサイト一覧
Nishiki Pro(ニシキ プロ)
Nishiki Proはおしゃれでスマートなサイトに仕上がります。
Web制作者のほか、イラストレーターなどのポートフォリオや、WooCommerceにも最適化されているので、ECサイト制作に人気がありますよ。
・Nishiki Proのデモサイト
※画像をクリックすると実際のデモサイトが開きます。
また、Nishiki Proは有料のテーマですが、無料でダウンロードしてテスト使用もできます。
迷ったら、実際に使って実験してみましょう。
その他、以下のような制作事例もあります。
※Nishiki Proを使って作られたサイト例
(ページ下の方の「導入事例」)
https://support.animagate.com/product/wp-nishiki-pro/
※私が作ったデモサイト
https://demo.wp-firststep.com/sample/salon1/
Snow Monkey(スノーモンキー)
Snow Monkeyはスタイリッシュで機能的です。
拡張性が高いので特にWeb制作者さんにとても人気がありますよ。
デモサイトはないので、まずは公式ページのレイアウトを参考にしてください。
Snow Monkeyには以下のような「デザインスキン」があります。
・デザインスキン一覧ページはこちら。
https://snow-monkey.2inc.org/design-skin/
また、「類人猿」というプロジェクト名でデザインパターンも販売されています。
テーマ代金の他にパターン代金はかかるのですが、クォリティが高いので制作依頼することを考えるとかなりコスパがいいですよ。https://rui-jin-en.com/
Snow Monkeyも有料テーマですが、無料でお試しすることができます。
(お試しにはお申し込み(無料)が必要です)
※Snow Monkeyを使って作られたサイト事例
https://snow-monkey.2inc.org/category/showcase/
SWELL(スウェル)
SWELLはデザインがかっこよくて、ブログ向けの機能が充実しており、ブロガーさんに特に人気があります。
勉強会や無料のお試しはありませんが、初心者さんでも使っている人が多いですね。
事例が多いので仕上がりもイメージしやすいかと思います。
素敵なブログのテーマを調べてみたらSWELLだった、ということも多いのではないでしょうか。
SWELLのデモサイトはこんな感じです。
※SWELLを使って作られたサイト例にはこのようなものがあります。
https://swell-theme.com/
(ページ下部「ピックアップショーケース」)
Lightning Pro(ライトニングプロ)
Lightning Proは長く愛されているテーマ。信頼感のあるコーポレートサイトが作りやすいデザインです。
Web制作者から初心者まで幅広く人気があります。
・Lightning Proデモサイト
デモサイトのバリエーションはありませんが、有料の「スキン」を購入するとデザインをガラッと変えられます。
・デザインスキン例
※Lightning Proを使って作られたサイト例
https://showcase.vektor-inc.co.jp/
テーマを選択時の注意事項
それぞれのテーマご紹介欄に、「そのテーマを使って作られたサイト」のリンクもご紹介しましたが、プロが作ったものも多いので真似するのは難しいかもしれません。
制作の知識が必要になりますが、チャレンジしてみたい方はサポートフォーラムで「こういうデザインにするにはどうしたらいいですか?」などと質問してみると、良いアドバイスがもらえるかもしれませんよ!
テーマ選びでよくある質問
Q.SEOに強いテーマはどれですか?
SEOに強いテーマがいいんですが、どれですか?
SEOは基本的に「中身勝負」
テーマを変えても同じだよ。
良いテーマはSEOのための設定はしっかり作っているので、特定のテーマにしたからといってランキングが変わることはなありません。(良心的なテーマなら、SEOに強い!なんて言わないです)そんな宣伝文句に惑わされず、SEOは「検索したユーザーがどんな情報を求めているかをしっかり考えてサイトを作る」のが一番ですよ!
(よほど古くて最新の技術に対応していないテーマを、最新のものに変えたら良くなったということはあると思います)
Q.テーマを1つ買ったら、使いまわしていいですか?
ブログを2個作りたいのですが、買ったテーマは使いまわしていいですか?
ここで紹介してるテーマはOKです!
ここで紹介したテーマは全部大丈夫ですが、テーマによっては「1サイトごとに買ってください」だったり、「自分で使う分にはいいけど、人のサイトを作ってあげるのはダメ」など制限がある場合もあるのでご注意ください。
Q.電話のサポートはありますか?
メールじゃうまく説明できないので、電話で問い合わせたいんですが
オンライン勉強会を活用しましょう!
残念ながら、電話の問い合わせ窓口を設けているテーマは見たことがないですね。
文字のやりとりで説明するのは難しいですよね。そんな時はZoomなどのオンライン勉強会を活用するのがお勧めです。
【まとめ】自分に合ったWordPressテーマを選ぶ方法
いかがでしたか?気に入ったテーマは見つかったでしょうか?
まとめると、「機能」「デモサイト」をチェックし、「サポート」が充実しているかどうかが大切ということです。
ここでご紹介した以外のテーマを選ぶ時もチェックしてみてくださいね。
さて、私はNishiki Proの勉強会の開催を手伝っているので、Nishiki Proのことでしたらお力になれるかもしれません。
コミュニティ・勉強会情報
Nishiki ユーザーコミュニティ「サポトピア」
Nishiki Proについて質問できるコミュニティはこちらです。
Nishiki 勉強会
無料勉強会は月に1〜2回、Zoomで行っています。
以下のボタンからイベントサイト・connpassの申し込みページへ移動できます。
お日にちが合えばぜひ気軽にご参加ください!