【WordPress初期設定】インストール直後にやるべきこと5つ

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WordPress1Dayワークショップでご案内している、
初期設定の手順のまとめです。

サーバーを借りたり、
WordPressをインストールするところまでは
誰でもやることは同じなのですが、

その後の設定は、いろいろ意見が違っていたりします。

まず最低限、必ずやっておくべき事をまとめました。
ちゃんとできているか?確認してみてくださいね。

 

 

インストール後に必ず行いたい設定

 

1)SSL化 セキュリティ設定

まずやっていただきたいのはセキュリティの設定です。

ブログのアドレスは、初期設定では
http://xxxx になっています。

まずはこちらを
https://xxxx に変更しましょう!

1 お使いのサーバーでの設定
2 WordPress管理画面での設定

それぞれ設定が必要です。

ちょっと手間がかかるところですが、
GoogleがSSL接続を推奨していることもあり
お客様の情報を守る対策をしているかどうか?
信頼できるページにするためにも
お早めに導入しておいてくださいね^^

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

SSLって何?「https」になっていますか?必ず設定しておきたいセキュリティ【エックスサーバー編】

↑この記事はエックスサーバーを例にしています。


他のサーバーの方はこちらからどうぞ^^

・さくらサーバーの場合
https://wp-firststep.com/sslsakurasever/
・ロリポップの場合
https://wp-firststep.com/ssllolipop/

 

2)WordPress本体を最新にする

インストール直後は、
WordPressが最新の状態ではない場合があります。

カスタマイズしたりする前に
まずアップデートしておきましょう^^

 


あび

最新かどうか、どうやったらわかるの?

 


村重

管理画面に「更新してください」
って書いてあるのですぐわかると思うよ!

ワードプレス更新のお知らせ

「今すぐ更新してください
押してください。

 

すると更新ボタンが出てきます。

ワードプレス更新手順

「今すぐ更新」を押してしばらく待つと…

この画面↓が出ればOKです

ワードプレス更新完了画面

 

最新にバージョンアップしても、
元の画面にもどると「今すぐ更新してください」が
残っていることがあります(笑)

もう一度クリックしたら消えますよ^^

3)日本語修正プラグインを有効にする

次は、プラグインを1つ有効にしましょう^^

WP Multibyte Patch
(ワードプレス マルチバイトパッチ)

プラグインマルチバイトパッチ画像

これは何か?と申しますと、
インターネット上ではプログラムがやり取りをするのですが
プログラムは英語なので、aesdrftgyhujikolという感じで、
「半角英数字」が基本になっています。

ですが、私たち日本人の日本語は「全角」なので
うまくいかないことが多々あります。

それを調整してくれる、日本語ユーザーに必須なプラグインなんですよ。

必ず必要なプラグインなので、WordPress日本語版には
初めからセットで入っています^^

 

WordPressをインストースした直後、
プラグインの画面を開くとこうなっていると思います。

 ↓ ↓ ↓

インストール直後のプラグイン画面

エックスサーバーの場合です。
お使いのサーバーによって、初めから入っているプラグインは異なります。

ですが、こWP Multibyte Patchはどのサーバーでも
必ず入っています。

 

ここの「有効化」を押すだけでOKです!

マルチバイトパッチ有効化

 

 

 

4)コメント欄をどうするか決める

続いては「コメント」設定です。

ブログの最後に、こんなコメント欄が
付いているのを見たことがありませんか?

 

こんなやつです

記事へのコメントサンプル

 

初期設定ではこれが有効になっているので
いらない場合はOFFにすることをオススメしています。

 

愛猫:しま
しま

あったほうがいいのかな?

 


村重

好みや使い方によるんだけど、
オフがオススメだよ

ブログで、いろんな読者さんと交流して
それを、他の読者さんにも見ていただきたい、活発な交流の場にしたい!

とお考えであれば
有効にしておくのも良いかもしれませんが、デメリットがあります。

残念ながら、有効にしておくと
「スパム」という迷惑な宣伝の書き込みでいっぱいになることが多いです。

承認しないとコメントできないようにすることもできるのですが、
毎回大量のスパムコメントを「承認しない」と処理するのはちょっと
手間過ぎるかなぁと思います。

オフにする方法はこちらです^^

 

設定から
「ディスカッション」を開きます。

ディスカッションメニューの入り口

 

初期設定では
「新しい投稿への
コメントを許可する」

チェックが入っています。

 

コメント欄の設定

 

このチェックを外して

一番下の方にある
「変更を保存」
ボタンを押して完了です。

変更を保存ボタン

これを押さないと、
設定が保存されないので、お忘れなく^^

 

◆すでにいくつか記事を書いている方へ

ただ、これだと

これから投稿する記事の
コメントをオフにする」だけなので

今まで投稿した記事の
コメント欄は変わりません。

今まで投稿した記事の
コメント欄をオフにするには
投稿一覧画面を使います。

投稿→「投稿一覧」
開いて下さい^^

投稿一覧入り口

 

今までに投稿した記事の一覧が出ます。

投稿一覧画面

の記事のタイトルに
マウスをのせると、編集メニューが出てきますので
ここの「クイック編集」を開いてください。

クイック編集メニュー

 

すると、メニューが出てきます。

右の方に「コメントを許可」とあります。
コメント欄の編集画面

ここにチェックが入っていたら
その記事はコメント受付中ということです。

1つ1つチェックを確認するのはちょっと手間なので
一番最初に行っておくことをオススメします。

 

5)ブログのアドレス形式を決める

さて最後は・・・

「ブログのアドレス形式」設定です。

WordPressでは、これをパーマリンク 設定、といいます。

たとえば、今ご覧いただいているこの記事のアドレスは

「https://wp-firststep.com/setting/」です。

アドレスは勝手に決まるのではなく
今日の記事は設定のお話だから、「setting」かな、と私が決めて入力したものです。

このように、毎回自分で考えて入力するのか、
または、それが面倒な方
は簡単なパターン設定にしておくこともできます。

 

設定はこちらです。

設定から
「パーマリンク設定」を開いてください。

パーマリンク設定の出し方

 

 

するとこんな画面になります。

パーマリンク設定画面

なんだか色々ありますね。
どれにしたらいいのか、悩むかもしれませんが

オススメは以下の2つです。

・投稿名

私と同じように、自分でアドレスを決めたい人は
「投稿名」を選び、都度入力する。

・基本

手間がかかるので、自動的に入れたい人は
「基本」にしておくと、

https://wp-firststep.com/?=123

のような、通し番号が自動的に割り振られるようになります。

 

このどちらかがお勧めです。

 

パーマリンクについてもっと詳しく知りたい方は
こちらの記事もご覧くださいね

「パーマリンク設定」正しくできてますか?「投稿名」と「基本」が良い理由【WordPress初期設定】

 

 

まず、基本の初期設定については
以上となります^^

 

あと、気になる方はこちらもどうぞ
 ↓ ↓ ↓

おまけ:日付のフォーマットを好みに変更する

これは別にやらなくてもいいですが、

ワークショップでご紹介すると、
みなさん必ずやりたいっておっしゃるので、
おまけに追記しておきますね。

日付と時間の表記
を、お好みに変更しましょう。

 

日付は、初期設定では
「2017年11月4日」のように
日本語表記になっています。

 

日付表示例2

こんな風に、シンプルな表記を変更できます。

日付表示例1

 

他にも、パターンはいろいろありますよ^^

メニューの、
「設定」から「一般」を選ぶと

日付表示変更画面

 

設定画面が出てきます。

日付表示変更設定画面

 

お好みのものを選んだら
「変更を保存」で完了です^^

 

長くなりましたが、基本設定の確認は以上です。

ここまでできたら、一休みしても良いですし、
続けて設定をしたい方は「プラグイン」のインストールに進みましょう!

何を入れようかな?
プラグインの内容を詳しく知りたい方はまずこちらからどうぞ

お客様へ納品するサイトに使っている厳選プラグインまとめ 14個