レンタルサーバー徹底検証!一番速いサーバーはどれ?初心者向けサーバーの選び方教えます!

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WordPressでブログ・ホームページを運営するなら、やっぱり表示速度が気になりますよね。どのレンタルサーバーも「うちがNo.1」「最速」って書いてあるけど、本当に一番速いのってどこなのか気になりませんか?


そこで、【人気のレンタルサーバー9種】を実際に申込んで、WordPressの動作・速度テストを行いました!!
この記事では、テスト結果をもとに「サーバーの特徴と選び方」を詳しく解説していきますね。

結論:速度はどこもほぼ同じ!!

結論から言いますね。500円以下のサーバーは遅いですが、それ以上になるとほとんど差がありませんでした。

レンタルサーバー速度テスト表
速度計測結果一覧

それぞれのサーバーの、お値段を比較してみるとこんな感じ。

サーバー名速度定価割引価格 ※
シンレンタルサーバー2.17¥770¥385
エックスサーバー スタンダード2.27¥990¥693
mixhost プレミアム2.28¥2,178¥880
ConoHa WING ベーシック2.59¥1,452¥971
ロリポップ!ハイスピード2.73¥550なし
ヘテムル2.74¥1,100なし
ロリポップ!ライト3.25¥220なし
さくらサーバ スタンダード3.31¥500なし
VALUE SEVER まるっとプラン4.14¥137なし

※割引き価格はその時々で違います
格安サーバはちょっと遅めで、それ以外はほぼ同じという結果になりました。

数値は毎回少しづつ違うので、何度かやった平均値を取っていますが、上位はほぼ同じ範囲内という感じでした。

大石
大石

どのサーバーも「うちが最速だ」と言ってるけど、みんな同着一位だったの!?(笑)

調査結果をが出たら、多少値段が高くてもいいので一番速いサーバーに乗り換えようと思ってたんですが、どうやら速度に差はないようですね。すると、どうやって選んだらいいんでしょう。あとは値段?

初心者向けのサーバーの選び方

1.初心者は「わかりやすい」も重要

価格や速度も大切ですが、特に初心者さんには「わかりやすい」かどうかも重要です。

私は今までたくさんの方のサポートをしてきましたが、サーバーってどうしても専門用語があるので苦手に感じる方が多いようですね。ご依頼では「わからないから、全部やって」って丸投げされることも多いです(笑)自分でやってみたいけど「本当にこれで合ってるの?」と不安になって進めないという方も多いのではないでしょうか。

間違えて使わないサーバーを2つ借りて、長い間料金を2倍払っていたなんて方も珍しくありません。
自分でやりたい、けど自信がない……という方は、説明がわかりやすく、サポートのある初心者に優しいサーバーを選ぶといいと思いますよ。

さっきの表にわかりやすさを追加しました。

サーバー名わかりやすさ速度定価割引価格 ※
シンレンタルサーバーわかりやすい2.17¥770¥385
エックスサーバー スタンダードわかりやすい2.27¥990¥693
mixhost プレミアム慣れた人向け2.28¥2,178¥880
ConoHa WING ベーシックとてもわかりやすい2.59¥1,452¥660
ロリポップ!ハイスピードわかりやすい2.73¥550なし
ヘテムルやや慣れた人向け2.74¥1,100なし
※割引き価格はその時々で違います

比較するとこの中では、mixhost プレミアムヘテムルがやや慣れた人向けです。
価格が高めなのもあり、私は初心者さんにはおすすめしていません。

やっぱり、安定と信頼のエックスサーバー スタンダードが一番で、予算を抑えたい方にはシンレンタルサーバー、もっと抑えたいならロリポップ!ハイスピードもありかなという感じです。ConoHa WING ベーシックはめちゃわかりやすいのですが、この中では高めになってくるので、予算割いてもわかりやすいのがいい、という方の選択肢としてはありだと思います。

2.ドメイン永久無料がおいしい

もう一つチェックしたいのは「ドメイン」の料金です。
ドメインとは、このサイトでいうと「wp-firststep.com」のこと。ホームページのアドレスのことですね。

普通は、サーバーと別に有料でドメインの契約が必要になります。
で、サーバーに契約したドメインの設定をして使うのですが、これもはじめてだと訳がわからなくてつまづくポイントの1つです。

そこで、「ドメイン永久無料サービス」をぜひ利用しましょう!

「ドメイン永久無料サービス」は、サーバーとドメインが同時に申し込めて設定の手間が省ける上、ドメイン料金もずっと無料になります!さきほどの4つのサーバーはすべて、ドメイン永久無料サービスをやっています。

サーバー名ドメイン速度定価割引価格 ※
シンレンタルサーバー       独自ドメイン永久無料 × 1、
独自ドメイン1年無料 × 1、
https://www.shin-server.jp/service/feature.php
2.17¥770¥385
エックスサーバー
スタンダード
独自ドメイン永久無料 × 2
https://www.xserver.ne.jp/
manual/man_order_present_domain.php
2.27¥990¥693
ConoHa WING
ベーシック
独自ドメイン永久無料 × 2
https://www.conoha.jp/
2.59¥1,452¥660
ロリポップ!ハイスピードドメインずっと無料 × 2
https://lolipop.jp/info/news/6711/
2.73¥550なし

比べると、シンレンタルサーバーだけ片方が1年のみとなってますね。
以前はみんな1つで、ConoHaだけ2つだったんですよ、どんどんサービスに差がなくなってきてます。

3.キャンペーン料金のワナ

機能重視、といいつつもやっぱりコスト管理は大事ですよね。はじめの表をもう一度見てみましょう。

サーバー名速度定価割引価格 ※
シンレンタルサーバー2.17¥770¥385
エックスサーバー スタンダード2.27¥990¥693
mixhost プレミアム2.28¥2,178¥880
ConoHa WING ベーシック2.59¥1,452¥660
ロリポップ!ハイスピード2.73¥550なし
ヘテムル2.74¥1,100なし
ロリポップ!ライト3.25¥220なし
さくらサーバ スタンダード3.31¥500なし
VALUE SEVER まるっとプラン4.14¥137なし
※割引き価格はその時々で違います

500円以下のサーバーはやっぱり少し重たいので私はお勧めしません。
安く抑えるとしても、ロリポップ!ハイスピード以上の速度はあったほうがいいと思います。

また、¥385のシンレンタルサーバーが一番安そうですが、これは「3年分前払いすると半額返ってくる」というキャンペーンの価格です。キャンペーンはもちろん利用したいですが、3年後は通常の価格になる可能性が高いです。

私はメインにエックスサーバーを使って7年目になります。初回はキャンペーンを利用しましたが、キャンペーン期間終了後は通常価格で更新しています。

ブログ・ホームページを長く運用することを考えている方は、「月額の定価が予算にあったものを選ぶ」のも大切です。

4サーバー機能、徹底比較解説!

4つもあると迷っちゃうな・・・

大石
大石

違いを一覧にしますね!

それでも迷っちゃうという方、もっと違いを詳しく知りたいという方のために、各サーバーの詳しい機能の違いを一覧にまとめました。


バックアップセキュリティ
ファイアウォール
セキュリティ
海外アタックガード
セキュリティ
ログイン回数制限
メモリ
シンレンタルサーバー   過去14日分   リソース確保 8GB
エックスサーバー
スタンダード
過去14日分   リソース保証 8GB
共用 1024GB
ConoHa WING
ベーシック
過去14日分   共用 上限8GB
ロリポップ!
ハイスピード
おおむね
7日程度
   容量不明

ロリポップは価格が手頃なためか、バックアップで遡れる日数が少なく、セキュリティ機能が少し少ないですね。
自分でちゃんとバックアップしておけばいいですし、ログイン制限が欲しかったらセキュリティプラグインを入れればいいので、そんなに問題ではありません。

大きく違うのは、メモリの部分。メモリとはアクセスがたくさんあったときにどれくらい対応できるか、という容量。
これに対して「不明」というのがなんとも曖昧で不安な感じはしますね。

もちろん、個人で普通に使う分には問題になることはないと思いますが、アクセスの多い大きなサイトに育てたいと思うなら、エックスサーバにしておいた方がよいですね。

ConoHaWingは、価格高めなのにメモリが少ないのちょっと残念なところですね。コストは使いやすさに全振りしてる感じでしょうか。

各機能について詳しく説明しますね

バックアップ

万が一トラブルがあった時のため、サーバーではデータのバックアップを自動的に保存しています。自分でバックアップをとっていなくても、サーバーに頼めばデータを復元してもらえるんです。ありがたいサービスですよね。

昔はみんな有料で、頼むと一万円くらいしたんですよ。

サーバー名保存期間参考URL
ロリポップおおむね7日程度以前https://support.lolipop.jp/hc/ja/articles/6506704754323
エックスサーバー過去14日分https://www.xserver.ne.jp/functions/service_backup.php
ConoHa Wing過去14日分https://www.conoha.jp/wing/function/autobackup/
シン・レンタルサーバ過去14日分https://www.shin-server.jp/support/manual/man_db_download.php


ですが、あくまで無料サービスなので、100%保証されるわけではありません。自分でもサーバー以外の場所にバックアップを取れるよう設定しておきましょう。

セキュリティ

セキュリティ機能はさまざまなものがあって、攻撃を防ぐものや、不正ログインしづらくなるものなどいろいろあります。

セキュリティ機能ロリポップシン・レンタルサーバConoHaエックスサーバー
ウイルスチェック⚪︎(ファイル・メール)⚪︎(メール)⚪︎(メール)⚪︎(メール)
WAF (ファイアーウォール)⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
海外アタックガード⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
ログイン試行回数制限⚪︎⚪︎⚪︎
大量コメント・トラックバック制限⚪︎⚪︎⚪︎
国外IPコメント・トラックバック制限⚪︎⚪︎⚪︎

ロリポップのセキュリティ機能は他と比べるとちょっと少なめですね。

でも、これらは「初めからそこまでしなくてもいいのでは?」というくらいの重厚なセキュリティ機能です。なくても全然大丈夫ですし、いざ必要になったらプラグインでも設定できるので、そんなに気にしなくても良いと思います。

メモリ

普通、個人のブログではそこまで気にすることないんですけど、「私インフルエンサーなんで、私が書いたらめっちゃバズるわ」という方などは、アクセスが一気に集中するとサイトが落ちる(アクセス過多で表示できない)場合があります。

「サイト落ちるとかありえねぇし」とお考えの方は、アクセスが集中しても大丈夫なサーバーを借りておかなくてはなりません。それには、借りているサーバーのメモリー機能をチェックしましょう。


ちなみに、メモリーには「共用」「リソース保証」の2つがあります。

共有タイプ:
マンションみたいなもので、一棟みんなで大きなメモリを分け合って使います。
隣がバズると一時的にメモリが圧迫されて、自分のサイトが重たくなってしまうこともありえます。

逆に、自分がバズったら、ちょっとくらい隣から融通してもらえるというメリットも。

リソース保証
リソース保証はその逆で、契約したメモリが自分専用です。隣がバズっても影響なし。しかし、契約した以上のメモリは使えないので契約以上の容量のアクセスがあると落ちます。

過去のシン・レンタルサーバの説明画像がわかりやすかったのでお借りしてきました⇩

https://www.wpx.ne.jp/shin/より

確保と保証がどう違うんだって感じですが、確保<保証っていう意味合いで使われているようです。

サーバー名メモリー
(一度に処理できる能力)
転送量目安
(通信量の制限)
エックスサーバ スタンダードリソース保証 8GB
共用 1024GB
https://www.xserver.ne.jp/functions/
無制限
wpX シン・レンタルサーバリソース確保 8GB
https://www.shin-server.jp/service/reserved.php
無制限
ConoHa Wing ベーシック共用 上限8GB
https://www.conoha.jp/wing/function/resource/
無制限
ロリポップ ハイスピードプラン共用
容量不明
無制限

安定性にかけては、大容量共用できて、なおかつ保証もあるエックスサーバーが最強ですね。ConoHaは「上限」だけで保証という表現はないし、ロリポップは公開していないようです。



ちなみに8GBどれくらい表示できるのか計算してみました。

・8GB
1ページ3〜5MBのサイトなら(※5)一度に処理できるのは1,600〜2,600アクセスという計算になります。、一度に3,000アクセスくらいくると「ただいま表示できません」みたいになるわけです。

エックスサーバーとシンレンタルサーバーには、CPU・メモリ・転送量の利用状況が確認できる「リソースモニター」機能というのがあります。自分のサイトがどれくらいメモリをつかっているか、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

wpXのリソースモニターメニュー
サーバーパネル内メニュー
wpXのリソースモニター
サンプルしか入れてないので0ですが・・

(※5) ここでは1ページ5MBと計算していますが、もちろんページによって異なります。

サーバーの選び方 :まとめ

私はエックスサーバーをメインに使っています。

テストの結果によっては乗り換えも検討していたんですが、結局どこも速度は同じでしたね。仕事に使うので信頼・安定性が一番大事ということで、私はエックスサーバーのままがよいという結論になりました。

そういえば、ある講師の方は「いいからエックスサーバーにしとけ」って言ってました(笑)お気持ちわかります。

予算を抑えた案件のときはシンレンタルサーバーをおすすめすることもあります。

そこまでアクセス多くならないし、そんなに更新しない、サイトも1つでよいという方はシンレンタルサーバーでも全然大丈夫ですよ。

メリットとデメリットを比較して、ご自身の優先順位に合わせて選んでくださいね!

サーバー名メリットデメリット
最安値
ロリポップ ハイスピードプラン
最安値(¥550)・ちょっとUI古め
・一部機能少なめ。
コスパ最強

シンレンタルサーバー
・一番速い
・手頃(¥770)
・新しいサービスなので
色々変わりやすい
安定と信頼の

エックスサーバー スタンダードプラン
・高機能
・安定・安心
・中では気持ち高め
(¥990)
超初心者向け

ConoHa WING ベーシック
・使い方がとても簡単・障害情報が不明
・定価は一番高い
(¥1,452)

※価格は、キャンペーンなしの正規価格の中で、最安の長期契約のものを表示しています。

キャンペーン情報

初回のみ、長期契約することで以下のようなキャンペーンが適用されることも。
チェックして賢く利用してくださいね!


ロリポップ ハイスピードプラン
最近全然キャンペーンやっていないです。
¥550のまま。

シンレンタルサーバー
1年以上契約で半額キャッシュバック
¥770 → ¥385
5/20 12:00まで

エックスサーバー スタンダードプラン
1年以上契約で30%OFF
¥990 → ¥693
5/7 12:00まで

ConoHa WING ベーシック
8%~55%OFF
¥1,452 → ¥660 
5/7 16:00まで
大石
大石

キャンペーンはよく変わるので最新情報をチェックしてね!