今日は便利な、
「アドクイックタグ」という
「面倒な設定をボタンにして、
いつでもワンタッチで
使えるようにするプラグイン」
について、ご説明します。
![](https://wp-firststep.com/wp-content/uploads/abi1-300x300.png)
なにそれ?
よくわかんないんだけど
![](https://wp-firststep.com/wp-content/uploads/mura_laugh.png)
じゃあ、よく使う
色の設定を例にして説明するね
色を変更する時に、カラーパレットが出てきますが、
これだけだと、ちょっと色が少ないですよね。
そんな時は「カスタム」という文字をクリックすると、
このようなグラデーション画面になります。
グラデーションの好きなところをクリックして
中間色が自由に選べるようになります。
その直後は使った色が記憶されて
またすぐ同じ色を選べるのですが
残念なことに
1回画面を閉じると、
選んだ色が消えてしまうんです
次、同じ色を使いたくても
毎回色の番号を控えておいて、
入力するのはちょっと面倒ですし、
色の番号も
「あれ?…何番だったっけ?」
…ってなりますよね(笑)
アドクイックタグ、というプラグインは
こういった「いつも使う」設定を
ボタンにして登録しておく機能なんです。
「AddQuicktag」アドクイックタグの使用例
本来、複雑な設定は「タグ」というコードを
書き込まないといけないのですが、
そのコードを事前にボタンに登録しておけば、
ワンタッチで入力することができる・・というものです。
![愛猫:しま](https://wp-firststep.com/wp-content/uploads/namerakasa3.jpg)
????
と言ってもわかりにくいですよね。
実際に使う様子を見てみましょう
このプラグインを使って、
「背景色【黄】」というボタンを登録しておきました。
① 色を変えたい文字を選択します。
② ボタンから「背景色【黄】」を選びます。
すると、設定しておいた色に変更されます♪
これだけです^^
わざわざ毎回色を選択しなくてもいいので
とっても便利ですね。
では設定方法を見ていきましょう。
「AddQuicktag」アドクイックタグの設定の仕方
まずは、これから
ボタンに色を登録するため、
何色にするかを決めます。
① 設定するテキスト色・背景色を決める
まずはふつうに文字を
希望の色の設定します。
私は派手なピンクにしてみますね。
色を決めるためのサンプル
テキスト色…白
背景色…濃いピンク
にしてみました。
希望の配色の文字ができたら、
そのまま右上にある「テキスト」タブを開いてみてください。
ちょっとわかりにくい画面になりますが、
複雑なコードに混じって、
「色を決めるためのサンプル」と書いた文字が
どこかにあるはずです。
↓ ↓ ↓
これが、タグという、文字のデザインを指示するプログラムです。
(※わかりやすように、ピンク色をつけてみました)
<>で囲われている部分です。
↓ ↓
<>色を決めるためのサンプル<>
このピンクの部分を、ボタンに登録する、という作業が必要になります。
② タグをメモなどにコピーしておく
このように、タグというのは
色を付けたい文字の前後に挟み込んでつけるようになっています。
便宜上、前の部分を①、後ろの部分を②とします。
ちょっとややこしいのですが、
①と②をそれぞれ、メモ帳などにコピーしておいてください^^
③ プラグインにタグを登録する
では、プラグインの設定を見ていきましょう。
メニューの「設定」の
「AddQuicktag」というところを開いてください。
すると、こんな画面が出てきます。
左端をご覧ください。
「ボタンのラベル、ダッシュアイコンラベル名」
というところです。
④ ボタンに名前を付ける
ボタンに名前をつけましょう。
私は「ピンク背景・白文字」にしておきます。
⑤ タグを登録する
続いて、隣の
「開始タグ と 終了タグ」
をご覧ください。
2段に分かれているので、
上の段に、先ほどコピーしたタグの① 左側
右の段に、先ほどコピーしたタグの② 右側 を
それぞれ貼り付けてください。
こんな感じになると思います。
⑥ チェックをつける
最後に、右側にチェック項目が並んでいます。
これは、どの場面でこのボタンを使いますか?というものです。
もちろん全部にしておきましょう^^
右端のレ点にチェックをつけてください。
すると全部にチェックが入ります。
これで、最後に設定を保存、を押して
「設定を保存しました」と
この表示が出ればokです♪
投稿画面に、ボタンが増えているか確認してみてください。
登録したボタン名が出ているはずです
もし出てこなかったら、一旦投稿画面を
開き直して見てください。きっと出てくると思います。
AddQuicktag使用上の注意
このようにとても、便利なボタンなのですが…万能ではありません。
ご説明した通り、
文字の前後に「タグ」という
指示を自動的につけてくれるものです。
文字をこの猫だとしましょう。
この猫…「文字」の前後に
自動的に「タグ」をつけます。
すると、この状態 ↓ になります。
もし、この文字…猫が
この状態(すでに他のタグがついている状態)
だったらどうでしょうか?
ここに、
知らずに自動的にタグをつけようとすると…
…
(猫が変わっているのはご愛敬でお願いします)
このように、
タグは喧嘩こそしませんが
二重にタグをつけることになって、
ちゃんと反映されなかったり
なぜか、文字が消えてしまったり
うまく動かないことがあります。
そんな時は、
1度、消しゴムボタンで
今の設定をクリアしてから
もう1度やり直すとうまく行きますよ♪
あと、コツとしては
文章を長く続けて書いていると
区切り部分がなくて、かなり広い範囲に
タグをつけてしまうことがあります。
うまくいかないときは、前後の文章を
Enterキーでしっかり分けておくと治るかもです。
今日は人気プラグイン、
AddQuickTagについて、でした、
ちょっと一手間ありますが、
その一手間でこの先の100手間が省けると思います^^
こちらの吹き出し設定でも
同じプラグインを使っています。
ぜひ参考にして見てください^^